大阪大学大学院国際公共政策研究科
グローバル・リスク・ソリューションズ・センター
Global Risk Solutions Center,
School of International Public Policy,
Osaka Univeristy

グローバル社会のリスクに向き合い
その課題に取り組む

INFORMATION

2018.04
Care.jpの実用化に関するプレスリリースが出ました。
2018.04
ホームページ開設いたしました。

グローバル・リスク・
ソリューションズ・センター
(GRSC)とは…

グローバル化や科学技術イノベーションの急速な進展で、いまや私たちの安全や経済が世界の動きと密接に連動した毎日になっています。いま、人、モノ、お金、情報などはかつてないスピードと規模で国境を越え、行き交うようになりました。ですが、それは私たちの暮らしが世界の「リスク」と隣り合わせになる公算もまたいっそう高まった時代に突入したことを意味します。日本から遠く離れた国や地域での武力紛争が「地政学的リスク」として市場に影響を及ぼすケースは確実に増えています。テロは国内、海外を問わず、いつどこで発生するか予断を許しません。また、世界各地で頻発している自然災害の猛威についても、ここ関西の地であれば南海トラフ巨大地震発生の可能性も含め、しっかりと目を向けていく必要があります。

リスクが不確実で予測しにくいものであればあるほど、私たちは日常の慌ただしい生活のなかでそうしたリスク要因から目をそらしがちですが、「その日」「その時」を想定した備えや学習に日ごろから少しでも投資をすることで、リスク要因が現実になったような深刻な際の人的・物的なコストやダメージを低減させることは決してできないことではありません。大阪大学大学院国際公共政策研究科が「グローバル・リスク・ソリューションズ・センター(Global Risk Solutions Center:GRSC)」を立ち上げたのは、私たちのもつ学術的な分析や知見をぜひとも幅広い市民の皆様と共有し、協力し合う道を導き出すことで、リスクが及ぼすコストやダメージに対する「ソリューションズ(さまざまな対応案や解決策など)」についても分かち合うことを目的としています。

海外での安全管理はもとより、国内にあって日常の安全が損なわれるような事態が発生したとき、私たちは幼児やお年寄り、病気や障がいを持つ方々を含め、多様な人々のニーズに目配りをすることが求められます。また、訪日外国人や在留外国人コミュニティの人々の数が過去の記録を大きく塗り替えるほど拡大するなか、多文化・多言語での情報や支援の提供も必要となります。「グローバル・リスク・ソリューションズ・センター」は、平素から産官学民で皆様と共に力を合わせ、リスクに対する感覚を研ぎ澄まし、「その日」「その時」に向けた体制作りや対策案・解決策の実施することのできる「未来共生社会」の実現を目指します。

以上の目的を踏まえ、本センターでは、主に次のような事業を進めていきます。

  1. 海外安全情報の収集・分析・発信
  2. 日本及び海外の政府、自治体と連携した防災・被災者支援計画の立案・実施支援
  3. 非常時安否確認アプリ(日本語及び多数の外国語に対応)の開発・運営
  4. 日本国内の非常時における広域多言語情報の発信及び多言語避難所のコーディネート
  5. 多言語安全確認システム(Cared.jp)の開発
  6. インドネシアにおける防災教育(アチェ州、ジョグジャカルタ州で展開)
  7. その他、調査研究・広報・啓発・人材育成など本センターの目的に資する諸事業

連携団体:2017年3月11日 公益財団法人とよなか国際交流協会との協定締結

「グローバル・リスク・ソリューションズ・センター(GRSC)」は、2016年10月1日より、旧「国際安全保障政策研究センター(CISSP)」の名称及び活動内容を刷新して再スタートし、従来の国際安全保障政策に加え、自然災害にかかる防災・被災地支援政策、国際テロ対策などの研究・教育・社会貢献も含めることとなりました。

多言語対応・安否確認システムの
実用化がスタート

スマートフォンで簡単に安否確認の連絡ができる多言語対応のアプリ"Cared.jp"を開発し、4月より実用化をスタートいたしました。
使用者は、アプリの1ダウンロード、年間ワンコイン(500円)でクラウド上に登録され、あらかじめ設定した相手に使用者の安否、位置情報、コメント、現地連絡先などの安否確認メッセージが、メール、SMS、Facebook、LINEなど複数の媒体で同時に送信することができます。グループ送信も可能なため、教育機関であれば、小グループでの海外研修、国内災害時の大学の学部、専攻、研究室やクラスごとの安否確認をこのアプリだけで管理し、対応することが可能です。
現在、6か国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語)での対応。今年度中には10言語以上の多言語対応にしていく予定となっております。

講演・講義お受けいたします
(日本語・英語)

  1. 日本から海外の大学・高校に留学する学生に海外におけるリスクに関する講演、講義(英語・日本語)
  2. 海外から日本の大学に来た留学生に日本の生活におけるリスク、防災対策などに関する講義(英語)
  3. Cared.jpを使った国内外における防災・リスク対策について(英語・日本語)

*希望者は、メール(tsukamoto@osipp.osaka-u.ac.jp)で希望日時、対象人数、内容に関してご連絡ください。

*最低でも3か月前にご予約ください。(経費に関しては要相談)

大阪大学大学院国際公共政策研究科
グローバル・リスク・ソリューションズ・センター

〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-2
文理融合型研究棟603 
MOBILE:080-3019-3853 (塚本)
MAIL:tsukamoto@osipp.osaka-u.ac.jp

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